ベートーヴェンの近寄りがたいの弦楽四重奏曲、の巻
2019年 12月 01日
趣味のブログですから、マイペースで十分だと思いますよ。当方も、あまり愉しい話題がないので、頻度が落ちています。
ベルリン四重奏団...あーっ、ズスケですね。
世界的には、すっかり影が薄いようですが、東独シャルプラッテンの音(ドレスデン・ルカ教会)は貴重です。みっち的には、ベートーヴェンのSQの音質としては、これがいちばんかなと思っています。もちろん、もっとシャープな高品位録音なんて、今どきいくらもあるのですが。
セリオーソ(ベートーヴェン自身の命名)は、なんせ名前からしてシーリアス(大真面目)ですからねぇ。(笑)でも、最終楽章なんて、みっち的にはちょっと好きです。
作曲は1810年、友人ズメスカルに長年の友情を感謝して、献呈されています。この年、ベートーヴェンは、テレーゼ・マルファッティに魅惑されており、結婚も考えていました。ズメスカルには、なんと鏡(たぶん姿見)を、(金はあとで払うから)すぐに貸してくれなどと手紙をだしています。身だしなみが気になっていたのでしょう、あたふたしているのが、目に見えるようです。(爆)
例によって失恋し、「私はあなたの、...楽師以上のものではないのだろうか。」などと繰り言を綴ることになるのですが。
こんにちは
パスピエはアナログ信奉者ではありませんが、ベルリン四重奏団のラズモフスキーだけはLP以上の音質で聴いたことがありません。この「セリオーソ」やCDを聴いた範囲ではラズモフスキーの出来が特に良かったようです。
昔から「セリオーソ」は出だしから怒鳴られているようで苦手です
ヤフー時代も16番から逆の順で初めて全曲の記事を目指したのですが「セリオーソ」を前にしてストップしてしまいました。(^^ゞ
聴けばさすがベートーヴェンとは思うのですが。
たしかにズスケ・カルテットはLPの音がいいと思います。LPでもっているのは「ラズモフスキー」の二枚組だけですけれどね。
おはようございます
残念ながらライブでは聴いたことがありません
生来の出不精、そして持病もあってコンサートに行ったのは僅かなんです
ベルリン弦楽四重奏団のベートーヴェンでも「ラズモフスキー」は特に良いのではないかと思っています。この「セリオーソ」も「ラズモフスキー」には及ばないようです
あっ、音質の話しです(^^ゞ
CDですがわたしはベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集はズスケのものしか所有しておりません。
4番だけ良くピックアップして聴くことが多々あります。
こちらにもコメント、ありがとうございます
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲で最初に聴いたのが4番でした
ベートーヴェンらしい悲愴美が素晴らしい名曲ですね
ベートーヴェンの四重奏曲は凄く聴きたい時期とそうでない時期が交互にきます
今は、オフの時期かな?