人気ブログランキング |

アダモを初めて聴いたのは大学1年の時
友人のクルマの中で、つまり当時の言い方では「カーステレオ」で聴いたわけです。
パスピエの年代でないと知らないかもしれませんが8トラックテープでした。
とてもいいな、欲しいなとは思ったのですが、その頃はクラッシックを買うだけで精一杯。とてもクラッシック以外を買う余裕はありませんでした。

大学を卒業して就職。少ないながらも収入を得るようになってから購入したのがこちらのLP
そのLPは友人にあげてしまったので写真は後年中古で購入したものです
a0382951_10030895.jpg
a0382951_10030954.jpg
a0382951_10030884.jpg
これは1969年。大阪フェスティバル・ホールでのライブ録音盤
なんど聴いたかわからないほど聴きました
大学ではフランス語を履修したこともあって得意げに原語で歌っていたのも若かりし頃の思い出です。
その思い出のLPをデジタル化しました
a0382951_10030875.jpg
中古で購入したLPは状態がイマイチだし、元々の音質も良くなかったのかデジタル化する気にはならなかったのですが重い腰をあげました。
やっぱり音はよくないしノイズも盛大に入る。
でも聴いているうちに、そんなことも忘れ、昔さんざん聴いたメロディーと歌詞が自然と口に出てきました。ちゃんと曲順も覚えていました。
久しぶりに聴いた アダモ
エディット・ピアフやイヴ・モンタンなどの正統のシャンソンとは異なるかも知れませんがメロディアスで親しみやすくて楽しめます
デジタル化したので聴く機会が増えそうです



# by cocco361 | 2019-12-10 10:08 | 音楽全般 | Comments(2)

以前にLPのパチパチノイズを除去するソフト、RX7の効果について記事にいたしましたが、今回はRX7のエアチェック版です
電波状態が良ければエアチェックにパチパチノイズはありませんが、手元には当日の電波状態が悪くてノイズだらけのテープがあります
NHK-FM 2000年12月7日の演奏会(放送は翌年の1月26日)

ベルディ「イル・トロバトーレ」
レオノーラ:バルバラ・フリットーリ
アズチェーナ:ビオレッタ・ウルマーラ
マンリーコ:サルバトーレ・リチトラ
ルーナ伯爵:レオ・ヌッチ
リッカルド・ムーティ指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団 他

オリジナルはDATで録ったのですがブロ友さんにファイル化していただきました。
これをRX7を使ってノイズレス化を試みたわけです
結果は。。。
ノイズは見事になくなりましたが、やはり補正が大きかったせいか音に覇気のようなものがなくなったようです。
元々音質が優れたものではなかったので(テープ提供はイタリア放送協会)
まぁこれで良し、といたしましょう(^^ゞ
参考までに補正後と補正前の音をアップしました
使ったソフトの都合で補正後、補正前の順になります
曲はマンリーコの有名なアリア「あなたこそ私の恋人」
サルバトーレ・リチトラの歌唱です

https://youtu.be/oKGfZpYmJe0


# by cocco361 | 2019-12-08 10:44 | オーディオ | Comments(0)

ベートーヴェンのピアノ・ソナタで好んで聴いているのが作品31の3曲
その3曲のなかでは第17番ニ短調の「テンペスト」が一番有名ですが、昔はともかく今のパスピエが好きなのは変ホ長調作品31-3、そしてト長調作品31-1です。

今日は第18番変ホ長調作品31-3。ルビンシュタインの最後のレコーディングというパスピエお気に入りのLPです。
a0382951_09404075.jpg
この曲はバックハウスも最後となった演奏会でも弾いています。残念ながら最後まで弾くことは叶わなかったのですが、両巨匠が同じ曲を選んだということは興味深くもあります。
さて、ルビンシュタインのベートーヴェン
90歳とは思えない闊達で力強さにも欠けないベートーヴェン
そして力強くあっても力みとは無縁の艶やかな音色。肩の力が抜けた、自由闊達でありながら気儘な逸脱がないところが素晴らしい。
この曲の持つ、はつらつとした躍動感と優美さのようなものが自然に表現されている、そんな演奏と思いました
パスピエはバックハウスの大ファンでありますが、この曲に限ってはルビンシュタインに軍配をあげたいところです
今回はデジタル化を兼ねてLPで聴いてみましたが、音質もルビンシュタインの艶やかな音色が聞けて申し分ないものでした\(^o^)/


# by cocco361 | 2019-12-07 09:42 | ベートーヴェンのピアノ・ソナタ | Comments(2)

更新が滞り気味です(。・ω・。)
音楽は聴いてはいるのですが記事にする、つまり文章にするのが面倒なのです
生来、怠け者だし文章を書くのが苦手なんです(^^ゞ
さて、今日は老体に鞭うってベートーヴェンの激辛音楽を!?

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調作品95「セリオーソ」

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の最高峰はなんといっても12番から16番のいわゆる後期弦楽四重奏曲というのは改めていうまでもないことです。
ただ、その後期弦楽四重奏曲群以上に近寄りがたいのが第11番の「セリオーソ」といっても間違いではないと思います。
うまい例えではありませんが、後期の作品は別の世界に住む人、「セリオーソ」はでかい声で怒鳴る頑固オヤジ??
この曲の持つ我の強さ、威厳のようなものに対しては腰が引けてしまうのです
ですからこの曲は久しく聴いていなかったのですが。。。

最近ヤフー時代のブロ友さんから大量のLPをデジタル化したファイルをいただいてしまいました。
その中にあったのが「ハープ」と組み合わされていた「セリオーソ」でした。
a0382951_09431850.jpg
これが、たとえばブダペスト四重奏団の演奏ならCDを持っていることもあって例えLP音源であっても特別に興味を持つことはなかったのですがベルリン四重奏団の演奏で俄然聴くになったのです
ベルリン四重奏団のベートーヴェンというとラズモフスキー四重奏曲集のLPが手元にあり、これが演奏はもちろん録音もとても良くて大のお気に入り。CDや高音質を謳うCDも買ってみたのですがLPの音質には及びませんでした。
そのベルリン四重奏団によるLPの音でベートーヴェンの「セリオーソ」が聴ける、そんな思いから聴いたということです
この曲はどんな演奏で聴いてもハードな音楽になるのですが、このベルリン四重奏団からは、それだけではなく叙情性のようなものが加わり、良い意味で聴きやすいものになっているように聴きました。
録音はラズモフスキーよりは固めで少し落ちるようですが十分にアナログの良さが出た好録音でした。

# by cocco361 | 2019-12-01 09:48 | ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 | Comments(6)

ブロ友さんに教えてもらったソフト、RX7。
色々と用途はあるようですが、パスピエの場合はLP再生時に不可避なパチパチノイズの除去に絞って購入しました。
そのRX7を使用して好結果だった例の紹介です

音源はグリュミオーのヴァイオリン・ソロによる、ご存じヴィバルディの四季」です。
a0382951_13392552.jpg
これは長岡鉄男さんの推薦盤ということで中古で買ったものです。
当時新品で「四季」を買うという考えはありませんでした(^^ゞ

録音優秀盤ということなのですが、さすがに中古品なのでノイズが目立ちました
そこでRX7でノイズカットをトライしてみたわけです。
操作は実に簡単であっけないほどです
簡単な設定をしてエクスポート。そのファイルを再生してみると、これがなかなか良かったのです(^^

ノイズカットするということは物理的に補正を加えるわけですから音質的には劣化するのが普通です。
実際、これまでの経験ではノイズは驚くほどなくなりますが、音質的にはおとなしくなってしまう傾向があり、オリジナルに比べると生気にようなものが失われるようです
ただこの「四季」の場合は、良い方に作用して、オリジナルにあった華やかさが後退し、しっとりとした実に聴きやすいものに変身して、黙って聞かせれば、こちらの方がよいと答える人が多いのではないか、と思える出来でした\(^o^)/
ちょっと華やかな傾向のあるLPなどを、このRX7を利用すればノイズがなくなるだけでなく聴きやすくなるということも考えられます。
ですから音源の性格を考えて利用すると威力は倍増、ということになるでしょうか??(^^
思いつくところではDeccaレーベルなどが良さそうです
補正前と補正後の音が続けて聴けるようにしてアップしました



# by cocco361 | 2019-11-24 13:44 | オーディオ | Comments(2)

もう先週のことになりましたが何年かぶりにコンサートに行ってきました。
知人から。。。
正直に言うと、まぁ押しつけられた訳です
すっかり出不精になってしまったので面倒だったのですが折角のチケットを無駄には出来ないし、遠くではなかったので出掛けました。
音楽界の事情はまったく知らないパスピエ
初めて聞いた名前のピアニストでした。
クリストファー・ヒンターフーバー
a0382951_10431932.jpg
前半にはツェルニーとベートーヴェンの退屈な小曲二つ。
そのあとに前半のメインであるベートーヴェンの「熱情」ソナタ
このソナタを演奏会で聴くのは、遠く50年近く前にヴァン・クライヴァーンが来日した折のコンサート以来です。
最初に弾いたツェルニーの小曲から感じていたのですがピアノの音がイマイチ
スタインウィエイ独特な粒立ちの良い華麗な響きではなくて木質的な太い音色
一音一音が分離せずに塊となって押し寄せてくるような音に戸惑いました
スピーカーでいうとツィターのない大型のフルレンジスピーカーを聴くような思いで、どうにも楽しめないものでした。
そんなピアノのせいか演奏もパワフルながら、まぁ言ってみれば単調?
特に第2楽章のアンダンテ・コン・モトからベートーヴェンの音楽が聞こえてこない。ここで勝負あった?後半は聴かずに会場を後にしました。
帰り際に本当にスタインウェイかなと確かめたのですが間違いなかった
そこで五味康祐の著書に書いてあったことが頭に浮かびました
こんな要旨です
「スタインウェイでもヤハマの人に調律を頼むとヤマハの音になってしまう」
ヤマハがいけないという訳ではありませんが、当日のピアノは本来のスタインウェイの音だったのか?それともパスピエの耳がおかしかったのか?
たぶん後者とは思いますが、どうにもすっきりしなかったので
帰宅してバックハウスの演奏をCDを聴いてしまいました



# by cocco361 | 2019-11-19 10:47 | 音楽全般 | Comments(2)